GLOBAL METAL

前作の「METAL A HEADBANGER'S JOURNEY」の続編がいつの間にか準新作になってたんで、即レンタル。

今回は「世界各国に普及していくメタルについて」って感じの議題。
各国の事情とかもいろいろアンダークラスの視線で語られてて結構深いと思った。
つーか日本のファンは本当に恵まれているなぁ。うん。

で、印象的だったのが、一ファンの口にしていた

「怒りや憎しみをポジティブに吐き出せるからいいんだ。ネガティブに傾かないですむ」

て台詞。なるほどなるほど。納得の一言。まさにセイント・アンガー。
抑圧の強い政治や規律の厳しい宗教の生活者には必須音楽やもしれぬ。

あと、音楽は言葉を超えるって常套句があるじゃない。
個人的にロッカーの綺麗事に思えた事もあったけどさ、メイデンのブルースが

「長年、世界を回ってると分かるんだよ。キッズはキッズだって」

とか言うと超説得力あるよね。ズッシーンとキましたですよ。


世界人口総メタラーになったら世界平和じゃね？