Atomic Floyd

という、わりと新しいイヤフォンメーカーのを購入。
なんかねぇ、新規メーカーのわりに良い音だZE！とかネット評判が良かったので気になってたんよ。

社長さんがフィリップスで１０年ほど働いてから独立したんだそうで、
そういった意味じゃ１０年分の蓄積がある新規メーカー。

まず使い勝手だが、もろにi Podとかを意識して造ってるのでポータブル層がメインターゲットになる。
商品はステンレスメインの造りで剛性は十分。
コード部分は布で包まれてるっぽいやつでポケットでもからまりにくい。
カナルタイプのイヤパッドはSMLとあるが、個人的にはMでガンガンにヘドバンしてもへっちゃら。オゥイェ。

外見もステンレスのシルバーに赤いラインがクール。
コードも込みで銀・赤・黒しか使ってないので、男女問わずに使いやすいデザイン。
自己主張はしてないが、目が行くとアクセントになってるお茶目さんだ。


で、肝心の音ですね。ここが命。大事です。
まだエージングも終わってないけど、初期感想。
全体的に明確な音って感じ。細部もちゃんと再生してくれてるし、高音部の抜けもまあまあ。
若干低音の方に厚みがあるので我々メタラー的にはOKだ。
ただ正確に音を再生するのに頑張ってくれてるので、MP３だと逆にくぐもった感じに聞こえちゃうかもしれない。
製品の出来が良い故にポータブル層の再生音源の粗が目立ってしまう結果に。

でもまあ、今回はお試し気分で一番スタンダードなHiDefJaxってタイプにしたんですよ。
お値段も１５８００円ほど。
この値段ならなかなか良い線いってると思います。全然損した感じはしない。
このままカナルで行くのかヘッドフォンにも手を出すのか。なかなか楽しみではありますな。うん。